甘南備山について
甘南備山（かんなびやま）は京都府京田辺市にある標高200メートルほどの低山です。
この山は、いわば京田辺の主峰であり、「神南備」「神無火」などともいわれ、「神が隠れる場所」という意味を持つ山である。
（京田辺市観光協会HPより）
甘南備山は山頂が二上形式になっており、東の「雄山」が２２１．０ｍ、西の「雌山」が２０１．６ｍである。山頂にある展望台からは京田辺市が一望できる。 かつて平安京が定められるとき、この山を南の基点として、北の船岡山と結ぶ直線を都の中心軸に、大極殿、朱雀門、朱雀大路、羅生門などを建設したといわれている。
現在では、ハイキングコースも設置され、山歩きをする人々が四季折々の自然を楽しむ場となっている。
低山なのでわんちゃんとの散歩にもとてもいいです。
また、急な階段なしに、坂道をたどって頂上までいくことができるのも、ワンちゃんにとってはありがたいです。
展望台まで行って帰るぐらいだったら、1時間ちょっとぐらいでいけると思います。
もちろんもっと歩きたければ2時間以上の散歩にもなると思います。
場所＆駐車場
「京田辺市薪甘南備山」という住所でカーナビに入れると、駐車場にたどり着けました。
地図です。
このように細かくいろいろな道があるので、散策すると楽しいと思います。
無料の駐車場がふもとにあります。10台ぐらいとめられます。
ただし、駐車場にたどり着くまではこのような細い道を1kmぐらいたどっていかなければいけません。
見晴らしは比較的いいですが、すれ違える場所が少なめなので、対向車が来たときは大変だと思います。
甘南備山の様子
管理道路
メインの管理道路です。ここはアスファルトです。
なだらかな道が続きます。道幅も広いので歩きやすいです。
なお、管理車両以外は車両乗り入れ禁止なので、基本は車の心配もありません。
芝生広場
ふもと近くに小さな芝生広場とトイレもあります。ここで少しならボールで遊んだりもできます。
（ただ人通りもあるので配慮が必要です）
そのほかの道
管理道路以外にもいろいろな道があります。
管理道路から紅葉の森方面にいくと、アスファルトでない道からも展望台にもいけます。
アスファルトが好きでないわんちゃんはこちらの道も楽しめると思います。
この道は展望台近くに少し階段はありますが、なだらかです。
それ以外にも急な階段の道もあります。いろいろな道を選べるのがいいですね！
展望台
山頂近くの小さな展望台です。
京都の景色が見渡せます。
神社
写真ではわかりにくいですが、展望台付近から、かなり急な坂を上ると、神社に着きます。
神社の様子です。
ワンちゃん散歩採点
| 駐車場完備 | |
| アップダウン | |
| ボール遊び | |
| 公園の広さ | |
| 人・ワンちゃんの少なさ |
無料駐車場があるのはありがたいのですが、それまでのアクセスは狭い道をいかなければいけません。
管理道路も整備されており、ほぼ階段を使わなくても山頂までいけるので、わんちゃんの足腰にやさしい山だと思います。
頂上からの眺めもきれいです。
人・ワンちゃんもそこまで多くないので、伸縮リードでも散歩できると思います（もちろん注意は必要です）。
とても気持ちいい山道なので、おすすめです。
最終訪問日：2020年9月
